そもそも保険って何のために必要なの?

実は、日本人は全員保険に入っている?

「保険なんて必要ない」とか「保険には入っていない」という方も多いかもしれません。しかし、実は日本人は全員保険に入っているといえるのです。いわゆる、健康保険や公的年金などです。保険は保険会社のみならず、国も保険を提供し、我々は加入しているのです。

日本人であれば、原則、なんらかの公的な保険制度に加入しているはずで、身近なのでは健康保険があり、また公的年金は20歳以上の成人が全員加入することになっています。他にも、会社に雇用されている人であれば、雇用保険や労災保険に入っているでしょう。専業主婦であれば、夫を世帯主とする国民健康保険に加入し利用している場合が多いと思います。中には保険料負担の無い仕組みのものもありますが、このように保険は私たちの暮らしとは切っても切れない関係として存在しているのです。

じぶんを守るための保険とは

国が保険を提供してくれているのはわかったけど、自分自身でさらに保険に入る必要はないのでは?と感じた人もいらっしゃるでしょう。それは半分正解で半分不正解です。
保険の目的は、何かあったときに、「財産を守る」ということにあると思います。例えば、家を買ったら多くの人が火災保険に入ると思います。これは、火事、落雷、台風、大雪、水害などで自宅が損傷した場合に、家の財産的な価値を復元するための資金を保険会社から得て、家という財産を守るためにあります。
また生命保険は、たとえば死亡保障などは加入者が亡くなった場合にのこされた家族の生活を守るためにあり、また自分が寝たきりの状態になってしまった場合に自分が生きるための資金、家族が引き続き生活していくための資金確保が目的のものもあるでしょう。皆さまにとって家族も大切な財産といえるのではないでしょうか。

意識して保険を、「財産を守るためのひとつの手段」に使っている人は少ないかもしれませんが、このように保険の本質的な目的とは、大切な"財産"を守るためにあるとも言えるでしょう。

どんな人に保険が必要なの?2つのポイント

皆さんの生活に即して保険の必要性を考えてみると、2つのポイントが見えてきます。
1つは毎日の生活を守るという視点。
これはキャッシュフローという概念にもつながるのですが、多くの方が、お仕事をされて給料という形で収入を得ていらっしゃると思います。重い病気や深刻なケガを負った場合にも、働き続ける事ができるのでしょうか?もし働く事ができなくなった場合は、収入が途絶えることになりませんか?
もし収入が途絶えても、治療費を払う必要があったり、生活のための支出はゼロにはなりません。
保険に加入していれば、不測の事態が起きた時に、保険金による一定額の保険金収入を得ることができます。

もう1つ、運用という視点を考えましょう。
金融広報中央委員会(知るぽると)の「家計の金融行動に関する世論調査(2014年)」によると、日本人の金融資産保有額は平均で1,182万円。そのうち、預貯金の占める割合が54.1%あり、金融資産の半分以上が預貯金であることがわかります。次に何が多いのかというと、生命保険・損害保険・個人年金保険を含む保険が25.7%となっています。金融資産のうち半分が預貯金、残りの半分(全体の1/4)が保険なのです。つまり、日本人の多くは、資産の活用先としてすでに保険を利用しており、保険で運用を行っていると言えるのです。

保険で資産運用?というと、まだまだ馴染みが薄いかもしれませんが、近年は保障を得ながら将来に備えることができる保険や外貨建てのものなど、商品の選択肢も豊富になってきています。中には払い込んだ保険料を割り込んでしまうものもありますが、あらためて保険も、皆さまも運用手段の一つとして活用することを検討されてはいかがでしょう。

生命保険商品、個人年金保険商品、損害保険商品一般について

 

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