【ソロ活のススメ vol.2】はとバスツアーに一人参加してみた!

食事やアミューズメントなどを一人で楽しむ「ソロ活(ソロ活動)」。ソロ活初心者のために、その魅力や実情を調査するシリーズ「ソロ活のススメ」第2回は、首都圏観光の定番「はとバス」の日帰りツアーを体験レポートします。

▼第1回はこちら
【ソロ活のススメ vol.1】一人しゃぶしゃぶ専門店に行ってみた!

東京の名所で必ず見かける、黄色いバスとは?

はとバスの代名詞といえば、あの黄色いバス。観光地などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。今や東京の風景の一部といっても過言ではない、はとバスの創業は1948年。 戦後、日本が復興していく姿を国内外の方に見てほしいという信念のもと、浅草や上野などを巡るバスツアーからスタートしました。

同社広報の杉田真祐子さんによると、「平和の象徴でもある鳩のマークには、伝書鳩が必ず元の場所に帰ってくることから、出発したバスが安全に戻るようにという想いも込められています」とのこと。

株式会社はとバス広報の杉田真佑子さん。

現在のはとバスは、東京の観光コースのみだけでなく、遠方への日帰りや宿泊ツアーも運行しています。

「例年、東京観光コースが年間およそ200、宿泊コースも200ほどご用意しています。東京から郊外へ行く日帰りコースは600ほどあり、多くは紅葉狩りやフルーツ食べ放題といった季節に合わせた内容です。
はとバスは、東京観光のイメージが強いかもしれませんが、東京在住者でも楽しんでいただけるツアーがたくさんあることを知っていただけるとうれしいです」

はとバスは一人参加を歓迎!おすすめのソロ活コースは?

年間1,000以上あるツアーは、基本的に一人での参加が可能です。ソロ活におすすめのコースは、どのようなものがあるのでしょうか。

「体験したり学べたりするコースや期間限定コースのほか、撮影スポットの豊富なコースは、比較的お一人で参加される人もいらっしゃいます。 中でも、工場夜景コースや、珍しいところでいうと、建設途中の高速道路といった建設現場の見学コースなども人気があります」

こうした工場夜景や建設現場の見学は、申請や許可が必要な場合も多く、個人で行くのは至難の業。その点、ツアーに参加すればすべてはとバス側が行ってくれるので安心です。

「お手軽なコースでしたら、2階建てオープンバスのコースもおすすめです。東京の街を約1時間かけて巡るコースは、ガイドによる案内もついていますので、屋根のない2階建てバスから眺めると、 見慣れた景色も普段とは異なる迫力があります。実際、平日のお仕事前に乗車してから、出社されるというお客様もいらっしゃいます」

この、ガイドがいることこそ、はとバス最大の強みだと杉田さんは言います。

「弊社は、目的地までの道中も楽しんでいただくことを、重要視しています。そのため、コースを企画する際は担当者だけでなく、ガイドや運転士も参加して、ご案内内容や安全性を考慮しながら作ります。 ご乗車の際には、ぜひガイドの案内にも耳を傾けてください。歴史的な背景から、変わりゆく東京の最新情報まで、知っているようで知らない、発見や気付きをお届けできると思います」

さらには、一人で気軽に参加しやすいシステムも魅力です。

「ご予約は、オンラインやお電話のほか、乗り場営業所カウンターでもお受けしています。東京観光については、一部のツアーを除き、当日の空きがあればお一人からでも事前予約は不要。 そのため、『今日、どこか行きたい』と思い立ったときに、営業所にお立ち寄りいただき、当日枠のあるコースから選んでご乗車いただけます」

車内ではオリジナルの「マスクケース」が無料配布された。細やかな気遣いがうれしい(食事施設への案内コースに限る)。

はとバスツアーを一人参加で初体験。移動時間も楽しい!

今回参加したのは、横須賀と横浜を巡る「ヨコよこストーリー」コース。初めてのはとバス体験にドキドキしていましたが、20人ほどの参加者の中には、家族連れやご夫婦、友人同士といったグループのほかに、 筆者を含めてソロ活の方も4人いました。

車内は基本的に、座席指定。乗車時の検温や消毒、乗車中のマスクの着用、さらには換気も換気制御装置によって、約5分ごとに車内の空気が入れ替わるなど、感染防止対策も万全です。
定刻どおりに、最初の目的地・横須賀に向けて発車しました。

この日のはとバスガイドは廣部侑希さん。やわらかな声と丁寧な応対が印象的(撮影のためマスクを外しています)。

横須賀までの道中は、はとバスガイドが車窓から見える景色を細かく案内。対象物の横をバスが通り過ぎるわずかな時間で、思わず「へえ〜!」と口に出したくなるような情報を教えてくれるので、まったく飽きることがありません。 結果、あっという間に最初の目的地・記念艦「三笠」に到着しました。

移動はいずれもガイドさんの後ろをついていくだけ。

通常、入場券を購入する必要がありますが、事前に用意されているため、参加者はガイドから受け取るのみ。三笠へ乗船後は、参加者全員で紹介ビデオを鑑賞したのち、各自で見学します。
最初に基礎知識を得たおかげで、船上で戦った当時の軍人に想いを馳せながら、自分のペースで艦内を見て回ることができました。

一人参加の場合の食事問題にも、細やかな配慮が

約40分の三笠見学を終えると、次はランチタイムです。場所は横須賀のメインストリート・どぶ板通りにある人気店「TSUNAMI」。 こちらは「よこすか海軍カレー」「ヨコスカネイビーバーガー」「ヨコスカチェリーチーズケーキ」の横須賀三大グルメを堪能できます。
一行が到着したときも店の前には長い行列ができていましたが、待たずに入店できるのも、はとバスツアーのいいところ。 さらに、横須賀三大グルメのすべてが食べられる、通常メニューにはない特別サイズで用意されていたのも驚きです。

こちら一人分メニュー。ボリューム満点!

しかし、こうしたツアーに一人で参加した場合に気になるのが、食事のときの席次ではないでしょうか。 グループ参加者との相席や、長いテーブルに全員で着くとなると、周りに気を使ったり、疎外感を覚えたりしそうですが、そこは心配ご無用。
はとバスでは、一人参加の方が気兼ねなく過ごせる席次となるよう、ガイドが心掛けているそう。 実際、筆者もほかのグループと同じテーブルに着くことはなく、一人参加者はカウンター席や一人でも一つのテーブル席を使えるよう配慮してくれました。

食事の席次もいい感じのソーシャルディスタンス。

次の「YOKOSUKA軍港めぐり」の乗船場までは徒歩移動だったので、同じく一人で参加されている人に話し掛けてみました。
北海道から来たという男性は、はとバスツアーに何度か参加している上級者。はとバスを利用する理由は、効率良く観光地を回れるからだそうで、「バスに乗れば目的地まで連れて行ってくれるので、土地勘がなくても安心」とのこと。 ホテルのバイキングがついたコースに参加されることが多いそうで、確かに一人では行きづらいバイキングも、はとバスのツアーでなら気軽に行けると思いました。

基本は一人。だけどみんなといっしょ感が心地いい

そうこうしているうちに、軍港めぐりクルーズの乗り場に到着です。ここも長蛇の列ですが、ガイドからチケットを受け取り、スムーズに乗船。
聞けば、この日のクルーズはどの時間帯も完売だそう。せっかく来ても、「事前予約が必須だった」「入場制限で入れない」ということがないのも、ツアーならではのメリットです。

45分間のクルーズでは、普段なかなか見られないアメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近に見ることができ、船のガイドによる案内も勉強になる上、おもしろいので、あっという間に時間が過ぎていきました。

大迫力!

クルーズの後は、横浜方面へと移動です。バスが動き出すと、「到着までごゆっくりお休みください」との車内アナウンスが流れました。朝から動き回っていた参加者たちにとっては、ちょうどゆっくりしたい時間帯。 車内での過ごし方まで、優しさを感じました。

横浜到着後は、横浜赤レンガ倉庫、横浜中華街を自由散策。ツアーというと、常に団体で動かなくてはいけないイメージがありましたが、一人で自由に動き回ることができるので、 横浜赤レンガ倉庫では海を見ながらお茶をしたり、横浜中華街ではお土産を買ったりと、一人時間を十分に満喫できました。

散策後は、最終目的「重慶茶樓」で夕食です。飲茶と一品料理が食べ放題で、すべて1個、1人前からオーダー可能。 中華料理はグループで、全員の希望を聞いて注文、シェアするのが一般的ですが、一人では挑戦しづらい飲茶も好物を食べることができました。

飲茶も一人分から!青菜炒め、餃子、小籠包、エビシュウマイなどを自由にチョイス。

夕食後は、一路東京駅へ。車内で満腹のおなかを抱え、ウトウトしながら帰路につけるのはなんと贅沢なひと時でしょう。
行く先々で、はとバスならではの特別感を感じた今回のツアー。一人参加でも十分に楽しめるので、ソロ活初心者にはおすすめです。

最後は乗客一人ひとりを、ガイドがお見送り。あ~、楽しかった!

※2020年9月に取材しました

<ソロ活評価表>

難度 ★☆☆
孤独感 ★☆☆
ストレス発散度 ★★★
目からウロコ度 ★★☆
充実度 ★★★

<紹介文>
株式会社はとバス

一人でも、みんなでも、気軽に楽しめるバスツアーを、年間約1,000ツアー以上提供。おもてなしの心を第一に、東京をはじめ首都圏近郊の観光地の魅力を伝える魅力的なツアーと、名物はとバスガイドの案内が人気。

はとバス

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